心療内科 病棟と外来で看護師の役割はどう違う?

心療内科で働く看護師は、病棟勤務と外来勤務では仕事の役割に若干の違いが出てくることがあります。もちろん、看護師としての業務である注射や点滴、お薬の説明や医師の補助などの点では変わりはありませんが、病棟勤務になると入院されている患者様の対応をすることになるため、どの患者様がどういった症状を訴えて入院をされているのか、どのような心理的因子・社会的因子を抱えているのかなど把握しておく必要が出てきます。もちろん、夜勤などもあるため勤務の時間はバラバラです。

 

逆に外来になると、外来で診察にきた患者様を対応することになるため、その日によって忙しさが変わります。毎日毎日違った患者様の対応に追われるようになるため、一人ひとりの症状や状況を把握するというよりは、一般的な看護師としての業務に追われることの方が多くなるでしょう。外来ですので、たくさんの患者様と接することができる半面、ゆっくりと会話をするということができないため、病棟に勤務している看護師とはまた違った時間の過ごし方となります。

 

ただ、いずれにしても看護師以外の資格が必要であるかといえばそうではありません。心理的因子・社会的因子などを抱えている患者様の対応をするからといって、大げさに言ってしまえばメンタルヘルスに興味がなくてはできないということでもありません。しかしながら、メンタルヘルスに興味がある場合や、いずれはカウンセラーの資格を取りたいと言うような場合は、心療内科は知識を得るにふさわしい環境であると言えるでしょう。